オロナインH軟膏 ―意外と知らない活用法―

実はオロナイン、傷の治癒だけではなく肌トラブルなど、かなり意外な活用法があることを知っていますか?

巷で話題のオロナイン裏ワザ活用法をいくつかまとめてみました。

 

1.毛穴パック

オロナインを使って毛穴の角質を取ることができます。今回は、オロナインと市販の毛穴パックの併用方法をご紹介します。オロナインを使うことで毛穴への密着度が高まり効果が最大化し、また角質がとれた後の肌のケアがもできます。通常のパックだけでは対処しきれない部分を、オロナインに補ってもらう方法です。

  具体的な手順

1,鼻を洗顔料で洗う
2,水気を拭き取る
3,オロナインをしっかりと塗る
4,10分程度放置する
5,洗顔料でぬるま湯で洗う
6,濡れたままで通常のパックをする
7,パックをはがした後、冷水で毛穴を引きしめる
8,保湿する

通常のパックに比べて手間かかるので面倒にも感じますが、角質を根こそぎ取れるとしたら十分価値のあると思います。また、黒ずみ対策はパックの後の保湿ケアが非常に重要です。オロナインを使ってしっかり保湿することで肌が柔らかくなり、さらに毛穴の汚れが落ちやすくなるのと、過剰な油分の分泌を抑える効果もあります。

2.ワキガ対策

ワキガは汗そのものではなく、汗と皮膚に常在する雑菌との反応によって発生するもので、雑菌の繁殖がニオイの原因です。オロナインの殺菌効果がこれに有効に働きかけます。軽度のワキガの人向けの方法なので、入浴後に塗布するだけのセルフケアとして、始めやすい活用法です。毎日行えば、早い人なら1週間ほどで改善効果が得られます。

ワキガ対策としてゴシゴシとワキを洗う人がいますが、こすると皮膚本来のバリア機能が低下し、かえって細菌が繁殖しやすくなるので、よく泡立てた泡で優しく洗いましょう。石鹸をしっかりと流し落とし、皮膚に石鹸の成分が残らないようにします。薬用石鹸とオロナインを併用することで、薬を用いなくても充分なセルフケアができます。